そばの孫は優しい子かい?納得!
です。
そ:そば<27mg/100g(ゆで)>
蕎麦はマグネシウムの宝庫です。また、食後は蕎麦湯を必ず飲むように心がけましょう。蕎麦湯には大量のミネラルが逃げているからです。
また、ざるそばの場合は海苔やわさびも一緒に食べることになりますが、わさびと海苔にもマグネシウムが豊富に含まれています。蕎麦はマグネシウム以外に、血液をサラサラにする成分であるルチンや食物繊維も豊富に含まれているため、忙しいときの昼食はうどんより、お蕎麦をお勧めします。
ば:バナナ<32mg/100g>
バナナ1本あたり30mgのマグネシウムが含まれています。1日1本を目安にするとよいでしょう。マグネシウムのほか、カルシウムやカリウムも豊富な食材です。ゴルフプレーヤーがバナナをよく食べる理由は、足が攣るこむら返りを防ぐためだといわれています。
の:海苔<300mg/100g(焼き海苔)>
蕎麦にかけたりおにぎりに巻くなど、少しの工夫で日々の食卓に取り入れられる食材です。ビタミンやカリウム・カルシウムなどのミネラルも同時に摂取することができます。
ひ:ひじき<620mg/100g(乾)>
他の海藻類と同様、マグネシウムが豊富です。クエン酸と一緒にとると吸収がアップするので、サラダにしてお酢と一緒に食べるとより効果が期待できます。
ま:豆<220mg/100g(大豆・乾燥)>
マグネシウムとイソフラボンを同時にとることができます。ただし豆類にはプリン体も多いため、とりすぎには注意してください。
ご:五穀<110mg/100g(あわ)、84mg/100g(きび)、25mg/100g(おおむぎ)、24mg/100g(胚芽精米)>
精白米ではない穀物全般を積極的に主食に取り入れましょう。
と:豆腐<44mg/100g(絹)、31mg/100g>
豆腐を固める際に用いるニガリはマグネシウムを豊富に含んでいます。豆腐を選ぶときは、成分表示に「塩化マグネシウム(ニガリ)あるいは粗製海水塩化マグネシウム(ニガリ)」とあるものにしましょう。
ま:抹茶<230mg/100g>
お茶全般に比較的多くマグネシウムが多く含まれており、特に抹茶はトップクラスです。
ご:ごま<360mg/100g>
セサミンやビタミンEなど、他の栄養素も同時にとることができます。
わ:わかめ<1100mg/100g>
海藻類なので、例に漏れずマグネシウムが豊富な食品といえます。カルシウムやカリウムに加えてビタミンA、ビタミンKなども多数含まれます。
や:野菜<51mg/100g(オクラ)、54mg/100g(ごぼう)、69mg/100g(ほうれん草)>
野菜のなかでも、ほうれん草や小松菜といった濃い緑色の野菜がおすすめです。葉緑素の分子式の中央にはMgが位置します。
さ:魚(魚類)<34mg/100g、73mg/100g(金目鯛)>
主菜には肉より魚類を選ぶことが推奨されます。魚の種類に特に制限はありませんが、青魚であれば不飽和脂肪酸も多く、EPAも摂取することができます。
し:しいたけ<110mg/100g(乾)、14mg/100g(生)>
特に干ししいたけは、水で戻した「戻し汁」も調理に使うようにしましょう。しいたけの戻し汁にはミネラルがたくさん溶けだしています。稲荷寿司や煮物にうまく活用してください。
い:いちじく<14mg/100g(生)、62mg/100g(乾)>
ドライフルーツのいちじくはうまみ成分や栄養素が凝縮されています。
こ:昆布<540mg/100g>
昆布からダシをとるだけでも効果がありますが、それだけではなく、ダシをとったあとのダシがら昆布も食べましょう。こうすることで、マグネシウムを余すことなく摂ることができます。
か:牡蠣<74mg/100g>
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど栄養の宝庫で、亜鉛のほか、マグネシウムとともに長生きのもとと呼ばれるタウリンも多く含まれています。
ただしノロウイルスに感染することがあるため、生食する場合は注意が必要です。
い:いも<28mg/100g(やまといも)、25mg/100g(さつまいも)、20mg/100g(じゃがいも)>
食物繊維が豊富なイモ類は、副菜として上手に取り入れましょう。
なっ:納豆<100mg/100g>
納豆1パックは約50g、つまり1パック食べれば50mgのマグネシウムをとることができます。骨粗しょう症の予防にも効果があるといわれています。
骨を強くするなら、牛乳より納豆ですね。
と:とうもろこし<37mg/100g>
とうもろこしが原材料となるとうきびや、加工食品にもマグネシウムは含まれています。ですが、GMO(遺伝子組み換え)の作物には要注意です。
く:くるみ<150mg/100g>
ナッツ類は総じてマグネシウムが豊富です。特にくるみはコレステロール値の減少に効果的なオメガ3脂肪酸を豊富に含みます。ただし、カロリーが高いので食べ過ぎには注意が必要です。
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