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心の癒し堂

心理学のお話

少し心理学の話をします。


なんで、みんなと違う意見に嫌悪感を抱くのか?


例えば、みんなが同じ行動、それもテレビや新聞を情報源として行動していたとします。


しかし、専門的な知識を持ってる人は、そのおかしさに気づいて、同じ行動をしません。


その時に多くの人がその人に対して「なんで皆と同じ行動を取らないんだ!」と嫌悪感を抱くようになります。

これを、認知的不協和といいます。

これが、人の健康や命が関わっていると、なおさら。

間違った情報でもテレビが言ってしまえば、そういう事になってしまいます。

(分かりやすい印象操作の例を挙げれば、蒟蒻ゼリーは喉に詰めやすいという印象ですが、圧倒的に飴玉の方が危険です。少し考えればわかる事です。これはテレビが操作的に思い込みを作った結果です。)


次の段階に行くと、攻撃意識が生まれます。かつて、手洗いは必要と訴えて殺されたハンガリーのセンメルヴェイス医師がいました。そこから「そんなはずはない!」と攻撃意識に発展する状態を、センメルヴェイス反射と言うようになりました。


さらに、その心理過程は暴走し、「なんで皆と同じ行動ができないんだ!」と攻撃意識が行動化します。これを、同調性バイアスといいます。


つまり、認知的不協和→センメルヴェイス反射→同調性バイアスといった心理過程の流れに至ってるという事ですね。


専門的な知識を持つ人で、自身の利益にはならないのに、人の命のために正しいことを伝えようとしている人達が大勢います。


いくら言われなき暴言や中傷を浴びさせられても。


余談ですが、メディアの情報を正しいと思い込んでいるのは、日本人が世界一らしいです。

他所の国は「メディアがまた変な事言ってる。」という感覚で観ている人が多いそうです。

(余談ですが、あまりにもメディアがプロパガンダばかり流すので、怒った国民からテレビ局が襲撃された国もありましたね。)


全てが間違ってるとは言いませんが、少しは疑いの目を持ってみても良いのではないでしょうか?


単純な所だけ言えば、この世の中は資本主義経済です。

メディアにとって大切なのは、視聴者よりスポンサーや株主なのです。








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