先日のブログで陰謀論者と情報弱者について質問があったので、分かる範囲でお答えします。特に今の流行り病の世の中についてです。
陰謀論者とは、テレビや政府、行政、医者の言う話とは違う、理解し難い話、一般的にはいわゆるデマと言われてしまう情報を信じている人達の事を言う事が多いです。多角的に情報を分析している人もいれば、それじゃあ、陰謀論と言われても仕方がない人もいます。思考追求型、直感型に多い気がします。
情報弱者とは、テレビや政府、行政、医者が嘘を言っているはずがないと、信じて疑わない人達の事で、権威に従順な人達が言われる事が多いです。性善説を信じている純粋な人達でもあります。暗記型、コンフォートゾーンを好む人に多い印象です。
※ものすごくざっくり伝えてます。
悲しいかな、これらの思想は対立してしまっている印象です。
私も多くの人の健康のために、医学の視点から、常に必要な情報を発信していますが、どうしても陰謀論と捉えられがち。
じゃあ、どうしたらいいのでしょう?
これから必要なのは対立ではなく、対話ではないでしょうか?
お互いに理解しようともせずに罵り合うのは、あまりにも愚か。
愚かです。
対話から本当のことは見えてくるはずです。
この愚かな対立の被害者は、何も知らない子供達です。
お互いに、知る努力をしてみても良いのではないでしょうか。
最近の情報で簡単な所で言えば、政府はアメリカからの入国を大幅に緩和するのに、日本人だけ感染対策を続ける滑稽さをどう見るか?など、周りのみんなで話し合ってもいいかもですね。
「政府は何を考えているんだ!あり得ない!」で終わってしまうと前にすすみません。
「なんでだろう?」
を一つ一つ紐解いていく事が大事ではないでしょうか。
皆さんも周りの人と対話して議論してみましょう。
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