最高の駅を
再興したい。
1日あたり約1,200人が乗降する駅でありながら、いまだ「男女共用で汲み取り式」のトイレを、みんなが使いやすい「男女別・洋式の水洗トイレ」へと改修する資金を集めます。
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熊本県の肥後伊倉駅(玉名市)が新しくなった今、銀水駅はJR鹿児島本線に残る貴重な「昔ながらの木造駅舎」だ。古い写真を見ても、郵便ポストの位置まで昔のままで、あぁ何も変わってないんだなぁ、とホッとする。映画のロケに使われるのも、むべなるかな。
ただ、いくら古いままがいいとは言っても、使い勝手が悪いのでは本末転倒。今時トイレが男女共用で、おまけにボットン便所では、特に女性客からは敬遠されるでしょう。
だから、再興する。幸いトイレは駅舎とは別棟だ。そっちだけ建て替えれば済む。最高の試みだと元地元民の私(銀水は実家の最寄駅)も思います。「あの駅にはいい思い出しかない」と、特に通学に使っている学生達から将来、振り返られるような……。そんな駅になってもらえれば、と心から願ってやみません。
作 家
西村 健 さん
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こころゆすぶられ
銀水駅前ーーみなさんの写真をまぶしく眺めています。胸にこみ上げてくる感動をいただき。
コロナで、私たちは、芸能の、スポーツの大切さを改めて知りました。感動することの歓びです。きっと私たちの心は、なにもしないと固くなり壊死するものなのでしょう。その感動は一流の芸能者やプロ選手だけが与えるものではないと、教えられました。この感動と協同の輪が広がりますように。
詩人・絵詞作家
内田 麟太郎 さん
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一歩からはじまる
自分たちでやるしかない、ではなく、自分たちだからできるんだ。再興を最高にする。ちょっとした気持ちのもちようで一歩ふみ出す。誰かが集まる。もう一歩ふみ出せる。なにかアクションすることは、この地上に生きていることのあかし。ぼくにも、あなたにも、それができる。それが歴史をつくっていく。歴史の一部になっていく。日本をささえてきた美しい街の若い力。日本を世界をよみがえらせる。いざ。